アメリカはスポーツの世界で生まれた
“誰かの心を前向きにする言葉がけ”のこと
この『誰』かには『自分』も含まれています。
ゲームを遊ぶ前に、まずは、このペップトークについて学んでいきましょう!
よりペップトークを学びたい方はコチラ。
一般財団法人 日本ペップトーク普及協会
ペップトークには4つのステップが有り、
その順番に沿って言葉を相手に伝えていきます。
受容:今の状況、事実、気持ちを言葉にする。
承認:相手の感情や立場を肯定して認める。
行動:今できることややって欲しいことを指示する。
激励:相手のやる気に繋がる、暖かい励ましの言葉を贈る。
相手の状況を理解することに努めて、それを言葉に出して反芻します。相手の気持を汲み取る行程です。
汲み取った気持ちに対して、肯定の言葉をかけましょう。
肯定する過程で相手との信頼関係が生まれ、アドバイスや声援が相手に届くようになります。
明確に何をしてほしいのか、ストレートに伝えましょう。
「〇〇をしないで」のような指示ではなく、「〇〇をしてほしい」と伝えるほうが効果的です。
相手がやる気になる一言を最後に添えることが大事です。
背中のひと押しになるような、励ましの言葉を伝えましょう。
このカードゲームは、「相手を勇気づける」ゲームです。
与えられたカードを使いつつ、ペップトークのステップに沿って、
励ましの言葉やアドバイスを伝えて、問題解決を目指しましょう!
【受容】【承認】【行動】【激励】の4枚をテーブルの中央に置く。
【登場人物/役割】カード、【不安になる言葉】カード、【勇気を与える言葉】カードを個別の山札に分ける。
各山札をシャッフルし、裏向きにして置く。
【練習モード】:【勇気を与える言葉】カードをテーブル中央に全て表面で置き、全員の手札として扱う。(何人でもプレイ可能)
【基本モード】:【勇気を与える言葉】カードを10枚ずつ各プレイヤーに配る。(最大5人プレイ可能)
【挑戦モード】:【勇気を与える言葉】カードを5枚ずつ各プレイヤーに配る。(最大10人プレイ可能)
じゃんけんで勝った人、もしくは最近誰かを励ました人が最初のトラブラー役になる。
トラブラー役は【登場人物/役割】山札を3枚引き、1枚選ぶ。
選ばなかった2枚のカードは、【登場人物/役割】山札の1番下に入れる。
トラブラー役は【不安になる言葉】山札を5枚引き、1枚選ぶ。
選ばなかった4枚のカードは、【不安になる言葉】山札の1番下に入れる。
トラブラー役は選んだカードの人物と心情になりきって、
「なんらかのトラブルにあっている人、あるいはトラブルにあいそうな人」=トラブラーを演じる。
トラブラー役以外の人は、トラブラー役から時計回りで順番にペップトークの機会が与えられる。(パス可能)
手札の【勇気を与える言葉】カードを駆使して「ペップトーク」を行い、トラブル解決の後押しをする。
トラブラー役は一番勇気づけられた人(あるいは沢山手札をうまく活用した人)を選ぶ。
ペップトークを行った人は得点1点、選ばれた人に追加で得点2点入る。
トラブラー役を時計回りで次の人に移す
・使い終わった【勇気を与える言葉】カードは捨て札の山を作り、そこに置きます。
※【初心者向け】ルールの場合は、捨て札にせず、もとに戻します。
・【勇気を与える言葉】山札が切れた場合は、捨て札と混ぜてシャッフルします。
・パスする時、使いにくい【勇気を与える言葉】カードを捨ててもOKです。その枚数だけ引いてください。
・遊ぶ時間が時間切れになった時
・何周か、トラブラー役が回りきった時
・一番得点が高い人をみんなで称賛しましょう!
※一番低かった人にはペップトークを使ってアドバイスすると良いかも
・点数計算をして勝者を決めなくてもOKです。
ペップトークのトレーニングを行って、あなたも「人に勇気を与える人」になろう!
■キャラクター紹介
勇気を与える聖歌隊の見習い。
純粋無垢で元気っ子。無限に明るい。
るーざーちゃんが心配で仕方がない。
ついついお節介しすぎちゃう。
ラッパ(勝利のファンファーレ)が得意。
いつも失敗続きなドジっ子。
引きこもりがちでめんどくさがり。
うぃなーちゃんをうっとおしく思いつつも、いつも支えてくれて感謝している。
恥ずかしいけど可愛いものがスキ。
キャラクターデザイン
&イラスト: めいめい先生
■クレジット
監修:日本ペップトーク普及協会
著作:有限会社キャッツ(あんでぃ)
制作/CFプロデュース:一般社団法人REARV
ゲーム&カードデザイン:とむこ(TOMCO)
イラスト:めいめい先生
制作補助:オルヴェルン、出居ヒビキ
印刷: アドプリント
問い合わせ先:一般社団法人REARV connect@rearv.net